在宅での呼吸器ケア（在宅酸素療法・気管カニューレ・痰吸引）　大分市のLuLuケア訪問看護ステーション

気道に痰がたまると咳が出やすくなり、場合によっては呼吸困難や肺炎になる可能性があります。

予防のためには環境作りが大切で、室内を適度な湿度に保つようにし、気道粘膜の乾燥を防ぎます。口腔内が乾燥しないよう口腔ケアも大切です。

自力で排痰出来ない方には口腔内吸引、鼻腔内吸引を行います。

気管切開をしている利用者さんの場合気管カニューレは命に係わる呼吸経路です。交換は月に一度を目安に医師が行いますがその管理や気管切開部のケアは日々行わなければなります。

気管カニューレ内部に付着した痰をとったり介護者であるご家族が適切に管理できるように支援するのが訪問看護師の役目です。

ご家族さんと一緒に利用者さんのおうちでの生活を支援します。

在宅酸素療法とは慢性の呼吸器疾患、心疾患、神経疾患などによる低酸素状態が起こった時に機器を使って酸素を供給する治療法です。この療法は利用者さん本人、家族によって自己管理が出来る必要があります。通常では入院時に管理方法を指導してもらえますので訪問看護ではその管理が出来てるかの確認・修正を行います。

ご自宅での在宅酸素療法、現在お困りでないですか？

自発呼吸だけでは酸素を補えない慢性呼吸器疾患を抱える人には人工呼吸療法を行います。ＮＰＰＶやＴＰＰＶを使用します。

訪問看護ではこれらの機器が正常に動作しているか、使用が適切に行われているかの確認を行っていきます。