Check!
あなたのご家族は大丈夫ですか?当てはまる症状を見ていきましょう。
Point
1

認知症の初期症状

・同じことを繰り返しいう

・以前出来ていたことが出来なくなる

・同じ服ばかり着る

・物忘れや探し物の回数が増える

などです。

自分の年齢や生年月日、今どこにいるか、今の季節がわからなくなっている場合は認知症の初期症状がみられている可能性があります。できるだけ早めに専門医の診察を受けましょう。

Point
2

中核症状

中核症状では食べたことを忘れるなど記憶障害、

日付や季節、今いる場所がわからなくなる見当識障害

があります。

段取り通りにできていた行動や善悪の判断がつかないといった実行機能障害、判断力障害も出てきます。

 

他にも五感の感覚がわからない失認といった症状や

当たり前にできていた歯磨きなどの行動が出来なくなる、

失行、失語は話す、聞く、読むなどが出来なくなる症状です。

 

これらの症状のために認知症の方は過去の記憶も辿れず、未来も予想できず不安な感覚に陥ります。そのため落ち着かない行動や繰り返し同じ質問をするといった言動につながっています。

Point
3

周辺症状

あてもなく歩き回る徘徊や、気分が落ち込んでしまう抑うつ、意思に沿わず便をもらしてしまう失便、何もしていないのに盗まれたなどの妄想、暴言・暴力、睡眠障害などの症状があります。

タイプごとに適した対応を

ご家族さまで認知症がある方への対応に悩まれている方もいらっしゃると思います。

利用者さんの状態にもよりますがタイプ別にまとめますと、

 

前頭側頭型認知症

同じ行動をルールに沿って何度も繰り返すことがあります。中断させると興奮することがあるので危険がないように見守ります。

 

●脳血管性認知症

 思考の鈍麻はありますが話の理解はできています。本人のペースに合わせてひとつずつわかりやすく伝えます。

 

●レビー小体型認知症

 活動性が日によって大きく違うため、状態のいい日はわかりやすい言葉で動作を説明すれば自分でできることもあります。

●アルツハイマー型認知症

忘れてしまうのは中核症状のためなので、無理に思い出させたり記憶させようとするのはおすすめしません。

 と、このような対応もあります。

 

LuLuケア訪問看護ステーション🍒では認知症のかたへのケアを得意としております。smiley

ご家族へ

認知症の方への対応を紹介します。

「叱らない」「指摘しない」「否定しない」などプライドを傷つけないことが大事です。できるだけ相手の意思を受け止め穏やかな口調で話しましょう。あとなるべく環境を変えないことも大切です。在宅であればコミュニケーションをとったり人とかかわる時間を定期的に作りましょう。

介護疲れしないために

在宅で認知症の方へ家族介護を行う場合家族の負担も大きく疲労もたまりやすいです。大事なのは一人で抱え込まず周囲を頼ることです。家族の他のメンバーや親せきにまずは話してみましょう。

また、専門機関への相談も大切です。保健センター、高齢者相談センターなどさまざまな窓口で専門家に相談することも可能です。

介護には休みがありません。

一時的休止(レスパイト)はとても大切になってきます。

 

 

LuLuケア訪問看護ステーション🍒では

介護でのお悩みがある方、認知症のご本人様だけでなく

ご家族も穏やかにすごせますよう対応させて頂きます。

お気軽にご相談ください。