むくみってどうして起こるの?

むくみの種類、原因に応じて

ケアをさせて頂きます。

まずむくみ(浮腫)って・・?

成人の体重は約6割は水分ですsmiley

体内の水分は「細胞外液」と「細胞内液」に分けられます。「細胞外液」が「血漿」「リンパ液」「脳脊髄液」「間質液」に分けられます。

通常間質液は一定に保たれていますが、何らかの原因で組織間液が異常に増えることがあります。

これがむくみ、「浮腫と言われます。

 

浮腫の原因は主に静脈やリンパ管の異常で起こる「局所性」のものと、心臓や腎臓の病気が原因となる「全身性」のものとがあります。

 原因によって治療やケアが異なります。局所性のものであった場合は皮膚の状態や触診で観察します。全身性のものは体重測定や基礎疾患と照らし合わせながら観察していきます。LuLuケア訪問看護ステーションでは利用者さんの状態をしっかり観察して状態に合わせたケアを行わせていただきますlaugh

食事の水分、塩分、蛋白質も大事!

むくみ(浮腫)と関連の深い生活要因が食事です。

チェックすべきポイントは

蛋白質❕

塩分❕

水分❕

この三つが大事なポイントになってきます。

 

蛋白質が足りていないと血症膠質浸透圧という血管内に水を引っ張る力が低下します。

そのためむくみを招きますcrying

 

塩分は摂取量が多いと体は水分をため込もうとするので浮腫が起こりやすくなります。

 

水分は摂取量が少ないと脱水をきたし、多いと浮腫の原因に・・・・crying

水分量に見合った尿が出ているかの確認も大事です。

 

そういった食事管理だけでなく処方された利尿薬が飲めていない方もいらっしゃいます。

内服管理もLuLuケア訪問看護ステーションでは行っておりますsmiley

 

 

 

うさぎとさくらんぼ

むくみ(浮腫)の予防としては

動ける方は体操等行うのをお勧めします。

寝たきりや車いすの方は足首をゆっくり曲げたり伸ばしたりするだけでも効果がありますwink

 

治療的ケアとしては圧迫、挙上を行いますがむくみ(浮腫)の原因疾患により圧迫の適応は異なるため主治医と確認しながら行いますlaugh

 

LuLuケア訪問看護ステーションではむくみ(浮腫)の原因に合わせた治療、ケアを行わせていただきます。

むくみ(浮腫)があると皮膚はもろく弱くなっています。感染や傷が起こりやすく注意が必要となってきます。

スキンケアや体位変換など基本的なケアも丁寧に行わせていただきますのでお気軽にご相談くださいsmiley