成人の体重は約6割は水分です
体内の水分は「細胞外液」と「細胞内液」に分けられます。「細胞外液」が「血漿」「リンパ液」「脳脊髄液」「間質液」に分けられます。
通常間質液は一定に保たれていますが、何らかの原因で組織間液が異常に増えることがあります。
これがむくみ、「浮腫」と言われます。
浮腫の原因は主に静脈やリンパ管の異常で起こる「局所性」のものと、心臓や腎臓の病気が原因となる「全身性」のものとがあります。
原因によって治療やケアが異なります。局所性のものであった場合は皮膚の状態や触診で観察します。全身性のものは体重測定や基礎疾患と照らし合わせながら観察していきます。LuLuケア訪問看護ステーションでは利用者さんの状態をしっかり観察して状態に合わせたケアを行わせていただきます