いつもと違う体のサインから原因を探していきます

いつもとの違いを確認し、自覚症状があるときは、発症様式などをよく確認していきます。

生活アセスメントで得た情報と、あわせて推測いたします

高齢者は一般に、何らかの異常があっても、症状があるのに、うまく言葉にできず、我慢していることも珍しくありません。

「普段と比べてどうか」を判断させていただきます。

基本のフィジカルアセスメントのほかに、食事や排泄、行為、移動、睡眠などの生活行動が、普段と比べてどのくらい障害されているかを確認していきます。

heart随伴症状のチェックheart

・皮膚のハリ ・皮膚の色 ・リンパ節腫脹

浮腫 ・鼻汁 ・咳、痰 ・腹部のはり など

どこに異常があるかで、原因を絞れる

バイタルサイン動脈血酸素飽和度とともに、随伴症状から原因を探ります。

咳・痰があれば呼吸器・心疾患、皮膚のハリ・色に異常があれば栄養障害などと考えます。

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heartバイタルサイン動脈血酸素飽和度のチェックheart

血圧、体温、呼吸、脈拍+Spo₂

高齢者では、目立った変化がでにくいです。

「いつもと比べでどうか」で捉え、微細な変化を見逃さないようにします。

多くのご利用者様は複数の疾患をあわせもっているため、異常の原因を見極めるのが困難な場合があります。

訪問看護では継続してその方の療養をみていくためいつもとの違いを見極め、対応させていただきますsmiley

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